1

2

3

4

5

6 7

8

9

10

11

12
1

2

3

4

5

6 7

8

9

10

11

12
A

B

C

D E

F

G

H
A

B

C

D E

F

G

H

SCROLL

ニューマチックケーソン工法とは?

ニューマチックケーソン工法(Pneumatic caisson method)のPneumaticは空気、Caissonは函(はこ)を意味します。日本では「潜函」工法とも呼ばれています。
地上で鉄筋コンクリート製の函(躯体)を構築し、躯体下部に作業室を設け、ここに地下水圧に見合った圧縮空気を送り込むことで地下水の侵入を防ぎます。
作業室内で地山を掘削・排土して、躯体を沈下させることで、橋梁や建造物の基礎として、また、下水ポンプ場、地下調整池、シールドトンネルの立坑、地下鉄や道路トンネルの本体構造物として幅広く活用されています。

01

土を台形に盛ります。
この土の部分が後の作業室となります。

02

盛った土を囲うように鉄筋を組み、型枠をつくります。

03

型枠にコンクリートを流し込み、ケーソンの1ロット目をつくります。

04

台形の土を掘り、ショベルの重機が入る空間(作業室)をつくります。
ケーソンの壁をつくります。

05

作業員の出入口となるマンロック、堀った土を排出するためのマテリアルロックを設置し、
掘り進めていきます。

06

作業室内のショベルは
地上にある「遠隔操作室」から遠隔操縦します。

07

掘削を進めると、徐々にケーソンが沈下していきます。
沈下した分、ケーソンの壁などを構築し、これを繰り返していきます。

08

地下水位を超えると、作業室に水が侵入してしまいます。
これを防ぐために、作業室内に空気を送り込んでいきます。

09

目的の深さに到達したら、重機を回収し、
作業室をコンクリートで埋めて完成です。

ニューマチックケーソン工法は
ニューヨークのブルックリン橋やパリのエッフェル塔、東京のレインボーブリッジなど、
人々の暮らしに近いインフラで多く採用されています。

ニューマチックケーソン工法は
ニューヨークのブルックリン橋やパリのエッフェル塔、東京のレインボーブリッジなど、
人々の暮らしに近いインフラで多く採用されています。

ニューマチックケーソン工法は
ニューヨークのブルックリン橋やパリのエッフェル塔、東京のレインボーブリッジなど、
人々の暮らしに近いインフラで多く採用されています。